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Winnyネットワークを介して拡散する「暴露ウイルス」により、深刻な情報漏えいが相次いでいます。
Winnyは、ファイル発信者情報を隠すための様々な工夫がなされているため、ファイル保持者の特定が非常に困難です。このため、一旦ファイルがネットワークに漏えいしてしまうと簡単に削除する事ができません。ファイルはWinnyネットワーク内に散らばっているノード(PC)に拡散し、ファイルの保持者数すらも正確に把握できなくなります。
しかし、Winny Radarを利用する事で、匿名性の高いWinnyネットワークを簡単に可視化する事ができます。このため、Winnyネットワークで発生した情報漏えい対応の事後処理や経過観察に非常に有効です。

Winny Radarは、Winnyプロトコルで利用されている独自暗号を復号しつつ、Winnyネットワークに存在する全てのノードをクロールします。その際、各ノードが保持するファイル情報(キー情報)を収集・蓄積します。このため、指定されたファイルを保持しているノードのIPアドレスを列挙する事ができます。
Winny Radarは、Linuxシステム上で動作するソフトウエアです。クローラーエンジンはネットワーククライアントとして動作するため、インターネットに接続できる環境であれば、どのような場所にも設置できます。
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